ARTIST IN CABIN

HYTTERのキャンプ場「FOREST CABINS」には、広い芝生広場を囲むように約50の小屋が建っています。この場所を初めて見たとき、ヴィレッジみたいなものができないかな、と思いました。

そのイメージはこんな感じ。

CABIN一つ一つにはオーナーがいて、みんな自分の好きなテイストでリノベしてある。あるいはリノベしながら過ごしている。週末だけ使う人、平日使って週末はホテルとして貸し出す人。週末限定の本屋、コーヒーショップ、バー、美容室、写真スタジオ、アトリエ、工房、サテライトオフィス、、、使い方はそれぞれ。

お風呂やトイレ、キッチン、リビングは共有。仕事、作業、睡眠はCABINで、食事や焚き火はみんなで楽しむ。一人にもなれるし、みんなと時間を過ごすこともできる、自分だけの山小屋。

そんなシェア・ヴィレッジをイメージしてから3年。今年はこのキャビンを、アーティストに創作の場として使って頂きたいと考えています。たった6畳、8畳のキャビンだけど、自由に使って見て欲しい。直接作品に仕上げてもいいし、そこをアトリエとして何か作品を作ってもいい。

HYTTERは立ち上げから、アーティストとのコラボレーションをしてきました。ロッジのダイニングルームの壁一面に描かれた八ヶ岳は、花井祐介さんによるもの。八ヶ岳のピーク一つ一つを丁寧に再現して下さいました。朝食を楽しむモーニングカップのもみの木も、花井さんによるもの。

FOREST CABINSにあったゴミ集積小屋は、グラフィック・アーティスト神山隆二氏によって生まれ変わり、サウナ小屋として活躍しています。

その昔、林間学校で先生が生徒に向かって朝礼をしたであろう、キャンプ場にあるステージ、ここにはイギリス人アーティストNaomiの手で描かれたメッセージが。「何度かここを訪れて、描きたいと思っていたメッセージなの!」と。

こんな様々な世界観をもったHYTTER全体を1枚の絵であらわしてくれたのは、イラストレーターの竹田匡史さん。HYTTER PLAY MAPは、ずーっと眺めていても飽きません。

今回、「アート」の定義を細かくは定めていません。いわゆる絵画や彫刻、音楽や映像はもちろんのこと、文筆、スポーツ、食、プログラミング、どんな分野でも創造者・想像者はアーティストとしてとらえます。

それぞれのアイデアでHYTTERのCABINを題材に、挑戦して見てください!

<募集要項>
・期 間   2020年10月〜11月のうちご本人が希望される2週間程度
・募 集   1〜2組
・対象分野 アート、デザイン、建築、作家、スポーツ、プログラミング、料理など
・提供内容 
キャビン1棟、宿泊(シェアハウスまたはキャビン)、交通費(往復1万円)、材料費(上限5万円、創作内容による)、毎日の源泉掛け流し温泉入り放題!
・条 件  
HYTTER FOREST CABINSの小屋を題材とすること。
(必ずしも、小屋に手を加える必用はありません。小屋が題材となっていればOKです。)
創作過程を公開し、発信して頂くこと。
アウトプットをHYTTERに還元して頂けること。(還元方法はご相談)
詳細は応募選考段階でご相談させて頂ければと思います。

<応募方法>
以下をメールにて、データ添付ないしダウンロード形式で送付下さい。
①ご自身のプロフィール
お名前、生年月日、現住所、電話連絡先、メールアドレス、滞在希望期間、以上は必須です。それ以外については自由形式となります。
②ご自身のスナップ写真
自分の特徴がよく出ている写真、日常の一コマなど
③アーティストとしてのポートフォリオ
作風、作品、実績などがわかる資料(データ形式はPDFなどを基本とし、画像データ、音声データの場合は参照リンク先等を送付下さい)
応募締切 2020年8月末日
応募宛先・お問い合わせ unsohn@campsite.jp 担当:孫

※ご応募前に、HYTTERのHPやSNS等をご覧頂き、どのような施設かよくご理解頂き、ご応募頂けますと幸いです。

https://www.facebook.com/hytter.jp/
https://www.instagram.com/hytter_lakeside_lodge/
https://www.instagram.com/hytter_forest_cabins/